「新型うつ」「パニック障害」などテレビや新聞などで見聞きすることが多くなってきました。また、うつ病においては、生涯10人に一人はかかる病気と言われています。このように、「こころの病気」はきわめて身近な誰しも経験する可能性のある病気です。
しかし、「こころの病気」は診断や治療が難しく、これらを正確に行うためには相応の経験が必要です。
風邪を引けば、「のどが痛い、咳が出る」といった症状からおおよその推測が可能ですが、「こころの病気」は自分で病気(=病識)だと気づきにくいことが特徴です。しかし、多くの場合は「なんとなく疲れがとれない」「眠れない」「意欲が出ない」といった症状があるのにもかかわらず、「気のせいかもしれない」「疲れているだけ」「怠けているせいだ」と思い込んで我慢していることが多いようです。
昨今、新規感染症等に伴う、生活環境の大きな変化もみられる様になり、上記症状の出現がし易くなっているものと推察されます。
プロフィールにあるとおり、これまでの私の経歴は、精神科救急や重傷の患者さんも多く対応する高次機能の病院勤務をしておりました。そこでの経験から、いかに早期発見と早期治療が大事だったか、思い知らされることが多々ありました。その様な思いから、ホームドクターとして気軽に受診できる、安心安全に診療を受けることができるクリニックを開設させていただいた次第ですので、ささいなことでも遠慮なく相談していただければと思います。
平成 12年 |
新潟大学医学部医学科卒業 |
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14年 | 新潟大学医学部精神医学教室入局し、新潟大学医学部附属病院精神科医員として、精神科診断学(DSM)、臨床精神医学についての基礎を学ぶ。 |
15年 | 新潟県立小出病院 精神・神経科医師として勤務。一般精神科医療のほか、地域精神科医療、精神科救急、リエゾン精神医学、さらに一般身体的な救急外来などの実践的な臨床経験を重ねる。平成16年の中越地震の際には、被災の中、各住民の診療にあたる。 |
18年 | 新潟県立新発田病院精神科医長として勤務。一般精神科医療や精神科救急、身体合併症の対応などの臨床経験を重ね、平成20年から診療科責任者となる。 |
24年 | 新潟市民病院精神科医長として赴任し、新潟県・新潟市の自殺対策のための精神科病棟開設を行い、平成25年より科部長(診療科責任者)となる。 |
26年 11月 |
「しばた心と体クリニック」開設 |
内科医師が毎日診療を行っております。
東京大学医学部卒
漢方内科を中心として、一般内科(生活習慣病等)を得意としております。お気軽にご相談ください。
更年期障害や西洋薬が苦手な方もお問いあわせ下さい。
新潟大学医学部卒・医学博士
総合内科専門医、消化器病学会専門医として、幅広く親切丁寧に内科診療を行って参ります。どんなことでもご相談頂ければと思います。
(精神保健指定医、専門医)
ささいなことでも安心してご相談ください。
これまでの経験を生かし、患者さんに寄り添えるようにがんばっていきます。分からないことなど、お気軽にお声がけください。よろしくお願いいたします。
様々な視点から評価・アドバイスを行ってまいります。
スムーズに受診していただけるように努めていきます。